(^.^) 秋深し、猫の親子と会話する。
私の家の庭には、今までたくさんの、ノラネコの家族が出入りしてきました。いろいろな模様に、黒に白、アメリカンショート、シャム系、ペルシャ系、日本猫系など、いろいろな猫たちがやってきます。その理由は、私が猫のご飯のめんどうをみているからです。そのほとんどの猫たちは、ある時期から子猫を引き連れてきます。かわいい子猫達をみると、つい奮発してネコ缶になったりします。今日もまた猫の家族がやってきたので、ご飯をあげたりしましたが、これからだんだん寒くなると、猫達の健康などが心配になります。まあ、人間社会でも今インフルエンザの心配なので、ネコさんどころでないかもしれませんが?。しかし厳しい冬の年には、あまりにもかわいそうなので、臨時のネコハウスをつくってあげています。ネコハウスといっても、衣装箱に入り口をつけて、中にふるくなった毛布やタオルケット等をしきつめ、断熱剤を内側に囲むようにしたものです。でも、寒い冬には、家族でそこで寝ているみたいです。ある冬の日の朝に、様子をみにいったら、そのネコハウスから、ぞろぞろねこの家族が出てきて、ごはんちょうだい攻撃がはじまりました。ああ、ここでねているんだなーと思い、苦労したかいがあったとおもうと、なんかほっとします。いままで、いろいろネコをみてきて、特に怪我をしてきた猫が一番困りました。なにせ見てみぬふりもできないので、みかねていつもお世話になっている獣医さんの所につれていこうと決断するのですが、相手のネコのほうが、なかなか理解してくれなくて、捕獲するのにものすごく苦労します。さらに捕獲してから獣医さんにいくまでと、獣医さんの診察と治療のときなど、大変なものがあります。飼い猫でしたら簡単でもいざ、ノラネコさんとなると、いやはや大変です。たいてい、インターフェロンをうったり、消炎剤や解熱剤やレントゲン、虫下しも処方されますが、なかでもインターフェロンには、お財布が泣かされています。獣医さんに値下げ交渉してやっと、治療費を安くしていますが、いやはやなんでここまでと、おもいながらも、猫達が元気にごはんをねだりにくるとみんな忘れます。毎年、春になると、それぞれの道を探して、巣立っていく猫達をみると、怪我や病気などしないようになーとか、またもどってこいよーとか、心の中で言っている自分がいます^^:。おわり。