NEVER PART-2   by Kurota-hightpower

まだ生きている俺は、また今日も休日を市場に向けて同胞と向かうのであった。今日は特別な日でリコの誕生日のプレゼントを買って上げる約束なのである。市場に着いて俺は早速、リコの母親の屋台に歩いっていったら、リコが屋台の前で待っていたのであった。母親にも挨拶しながらリコを連れて、リコの欲しいものを買ってあげるために市場を歩いていたら、リコが肩車をしてと言ってきたので、その願いを聞いてリコを肩に載せて市場を歩くのであった。

リコは、軽くてなんかちゃんと食べてくらしているのか心配になるのであったが、まあ、時が時なのでそんなものかなと思ってしまった。

リコはまだ11歳になったばかりらしい。それでも母親の収入だけでは暮らしが苦しいので、母親のバナナの運搬や採取等を手伝いながら、缶等を拾い集めるためにゴミ捨て場に行っては、鉄でできた缶等を集めては、買ってくれる場所に持って行ってお金を得るらしいのである。学校は、あまり行っていないらしく、もっとも学校とよべるような施設さえも、戦火にあい今はまるでほったて小屋みたいなところで、勉強するらしいのであるが、いろいろ足りないものがあるらしく、学校も大変みたいである。

ここからずっとはなれた遠くに、この国の首都があるのだが、とても通えるような距離ではないのである。

そうこう考えていると、リコが指さす方向に、なんか古着屋みたいな少し大きめの衣料品等を売っている店があったのであった。

店の前で、肩からおりたリコに手を引かれて入って行くと、なんかバザーみたいな雰囲気の店内のような印象だった。

リコは、スニーカーみたいなものが欲しいらしく、それの前でじっと眺めて立っているのであった。

結局、リコにスニーカーみたいなものと、可愛らしいおさげの女の子の縫いぐるみを買ってあげて店をでてきたのであった。HAPPY BIRTHDAY!と言ってあげたら、リコは満面の笑みを俺に向けて喜んでくれたのであった。なにかしら、リコが自分の子供のように思えてしまう時が最近よくあるのであるが、この時は錯覚に落ちるほど、自分の子供のように思えた。

SC-3

帰りの道で、ついでにお菓子を買ってあげて、母親の屋台まで戻ってゆくのであった。

 

リコと会うことができたのは、悲しいことながらこれが最後になるとは、あの時の俺には考えもしなかったのであった。

 

戦地に戻り、また戦いの日々が始まったおれは、死の恐怖に怯えながら、ジャングルの中を敵陣を掃討するまで戦わなければならなかった。あるときは、地雷に遭遇し、仲間の兵隊が爆死したのを目の当たりにした。戦闘も激化する一方である。反政府ゲリラもなんらかの武器の支援を受けているらしく、奴らの武器もかなり高度なものになっていった。一体だれが武器を調達し彼らに流しているのか?ふと疑問に思うことも多々あった。

そんなある日の事、陣地にいる時であった。なんと反政府ゲリラのロケット砲攻撃が、市場のほうに多数着弾したという被害情報が耳に入ってきた。俺は!驚きまさか、なぜ、なぜ市場がと震える手を抑えながら、仲間の兵隊の制止も聞かず、急いでジープに乗り市場の方に向けて走っていったのであった。走り始めたとき、良く一緒に市場に行っていた仲間の2名も飛びのって一緒に向かったのであった。

陣地のほうでも、後からいろいろな装甲車や救急隊などの車両もやってきた。

 

SC-4

市場に着くと、俺は愕然とした。市場が殆ど火の海になっていたのであった。息絶え絶えの人々があちらこちらに倒れて、うめき声を上げているのが耳に飛び込んできていた。

俺は、急いで、熱い火と煙の中を急いで、リコの屋台の方に向かって気が狂わんばかりに、火傷しながら走っていった。

しかし、なんということだ!、リコと母親の屋台の辺りは見事に吹き飛ばされていて、地獄の炎が舞っているではないか!。俺は我を忘れて、リコの名前を叫びながら、燃え盛る市場をはしり探しまわった!。

なんとか、無事でいてくれ!頼む!ああ神様なんとか、、、、、、俺の願いを、、、、、、目じりが徐々に熱くなってきた。戦火のせいじゃなく、涙が俺の目を覆い始めてきた。まさか、まさか、まさか、まさか、何度も何度もおれは心のなかで叫んでいた!。

 

その時、銃撃音が市場のはずれの方からしてきた。俺は自分のM-16を握りしめ、銃撃の音の方角に脱兎のごとく走っていった。敵がいたのだ!、俺は、もう命等どうでもよくなって、まるで鬼のように、銃を撃ちまくっていた。偵察にきた反政府ゲリラのものらしい、俺は皆殺しにするための狂気にかられていた!。

こちらが、応援も着いていたので、優勢であった。俺は、一人のゲリラを追い詰める事ができた!。奴は脚を撃たれていたので、なんなくすぐに俺の射程距離に入った!。俺が引き金をひこうとする瞬間、奴は俺にむかって、助けてくれと叫ぶのであった!。もはや俺は狂気の兵隊になっていたのだが、脚を撃たれ瀕死のような人間にさらに銃弾を浴びせることは、俺にはできなかった!。はっと我に還り俺は、そいつに警戒しながら近づいていった!。

 

すると、ヤツの口からお前も騙されているのがわからないのか!泣き叫ぶような声で俺に言ってくるのであった!。一体、なにを言っているのか?。俺は奴をひっぱり、建物の影に連れて行きなにを言っているのか

また、どこから兵器を手に入れているのか、前々から疑問に思っていることを聞き出したかったので、とりあえず奴と話す事にしたが、場合によっては即座に殺すつもりでいた!。

 

 


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