(T_T) COLD STONE !!

詩人曰く、崖もあり谷もある、それが人生。どんな道にも、壁がありますね。自力でその壁を打ち砕こうとしても

しょせん非力な者には、限界があります。

個人とか会社とか世界とかいろいろなところに壁があります。

芸術にも壁がありますね。長い間、音楽を志して生きてきました。しかし、どうにもならない壁につきあたりました。

しかし、その壁を破るまでは、音楽界にはいかないつもりでした。今、考えれば壁を持ったまま、納得できなくとも

音楽界に入ればよかったのかなとも思います。

外見上、音楽家としての肩書きないがゆえに、えせ音楽仲良し会にまで、軽くみられてきました。

まあ、こんな事をかけば、横並びの方々から批判されるでしょうけど。

芸術、経済、その他もろもろの世界がありますけど、これからの若いクリエーターの方々に申し上げたいのは

どの道でも、自己の完成領域に達していなくても、自分の志す世界の扉が少しでも開いたなら、どんなことが

あっても、その扉の向こう側の世界に、なんとか潜り込む事が、まず自己実現の一歩であることを申しあげたい

と思います。誘惑的なものや、足かせに負けず、とにかく一心不乱にその扉の向こう側に飛び込むことが最善

だと思います。しかし、人生には、死ぬまでチャンスが訪れてきます。決して1度2度だけではありません。

どんな、境遇にあろうとも、どんなに老いても、きっとその扉はまた何度となく開くものです。

表題のCOLD STONEとは、その扉の前で、固く動けなくなって、扉が閉まってしまう状態を、英語?化したものです。

志は、高い低いは関係がなく、自分の思う高さが、もっとも自分にふさわしい高さであり、居場所になります。

前を向いて、歩んでくださいね。ときどき後ろも振り向く事も必要だとおもいますが、すべてはその瞬間から過去になっていきます。同時にその瞬間から未来への道が始まっています。

やみくもな、ポジィティブTHINKINGを言って勧めるわけではありません。ネガティブにもそれなりの重みと意味があるのですよきっと。

過去と未来は、長い人生の道程の一過程でしかないのです。生をもらい、死に臨む、これは避けられない人生の

道程なのです。みなさんには、COLD STONE のままでいてほしくはないと思います。それは、最後にいやでもすべての生あるものは、COLD STONEになって、滅んでいきます。

輝ける、人生を、若いクリエーターや才能のある方には、生きてほしいと思います。


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