1月 29 2012

2012年と2013年の間に。 SPIRAL HOLE  by kurota crowley

(CAUTION) いつもの暇な妄想と夢により、またまたつまらぬ物語を書きます。信じないでくださいね。これはたんなる阿保の作文ですので。

PART-1

今日は、2月になったばかり、夜中に起きていたらお腹がすいてきたのと、健康にすごくよくないタバコというもの買いに、近くのコンビニエンスストアまで、愛車の中古のワゴンR 4WD TURBOで、出かけた。ほとんどコンビニエンスストアの食べ物をたべなくなったのだが、今日はやけにおいしそうなハンバーグの弁当があったので、ついうっかり買ってしまった(^。^);

(注)コンビニエンスストアの食べ物が悪いとはいっていません個人の責任でお願い致します。

そして、肺がんになるためのタバコ(LARK)を買ってしまった。別にLARKだから悪いわけではなく、だってパッケージにかいてあるので、多分そうなのかなと思う程度である。一説によるとニコチンを体内に摂取されると効力を発揮できない新型ウイルスがあるために、タバコをやめさせようという陰謀説まであるようだが、それは気にしない事にしている(^。^)けど、気になってしょうがないのが本心であります。

で、それらを買って、ワゴンR 4WD TURBO 中古 (やけにしつこい車名を書いているのだが、やっと買えたのでうれしいのが本心であります(^。^)あはははは)。ほんとうなら、ランボルギーニあたりなら、いいのですが?。

その帰路、車をはしらせてちょうど電柱がある歩道のところに、なにやらうずくまっている人影が照らしだされたので、ブレーキをかけて、どうしたのか声をかけてみることにしたのであった。(^。^)もしかしたら、カワイコちゃんかも(いつものフレーズでしみません)と淡い期待をもって、車を降りて近づいていったら、なんと黒いローブ(すごいファッションだと思った)に身をつつみ、すこし震えて(寒いので)座っている痩せた人間がいたのであった。しかし、人間ではなかったのであった。

なんか目が赤いようなへんな顔のやつだと思ったが、言葉はわかるらしくどうしたのか尋ねると、なにも食べていなし、人をさがして放浪して、ここまでたどりついたそうな(日本昔ばなし)。で、誰をさがしているのかを聞いてみたら、なななんとクロタというではないかー!あははは。自分がクロタだというと、身体を震わせて、おおお!やっとあえたー!、よかったーとかいって、抱きついてきたのであった。よーく顔をみたら、なななんとビルダーハンバーグ会議で一緒だったルシファーだったのだ。うわー!なんで悪魔がこんなことになっているんだとたずねたのだが、とにかくなにか食べさせてくれと嘆願するので、愛車に載せて家まで連れてきたのであった。(中略)

家に連れてきたら、とにかくお腹がすいたというので、じゃ残りご飯があるから、まってくれと言ったら、なんと目ざとくコンビニエンスストアの袋に入っているハンバーグ弁当をみつけて、それが食べたーいとか言い出したので、しかたがないので、ルシファーにあげることにした。ついでにワインも飲みたいというので、5年前に料理に使った赤ワインの残りをだしてやった。(^。^)結局、残りご飯を食べることになったのであるが、さらにクロタのたくわんも食べたいというので、しかたがなくわけてやった。それにしても、態度が急変するやつだなとこころのなかで思っていた。そこで使い回しの絵を貼っておくのであった。

それからが大変で、ルシファーの食欲ははものすごくて、どんどんお金がなくなってゆくのであった。除雪用品の販売ではもはや追いつけない消費量なので、ある時、もう出て行かないかと言ったら、帰る所がないというので、おりしも2月3日は節分の日なので、ルシファーは見た目赤鬼になれるので、アルバイトで豆をぶつけられる役を募集していたので、それをやらせたら、日当5000円が手に入ったのであった。その5000円をもって、いつものPACHINKO屋さんにでかけたのであった。なぜなら、ルシファーには念力があるので、PACHINKOで大当たりさせることができるかもとかんがえたのであった。企みはみごとに現実化した。普段はやらない4円コーナーにいって、見事にガンガン大当たりさせてしまったのであった。一挙に15万円になったのであった。馬鹿と悪魔は使いようとはよく言ったものだと、確信した。

もう仕事などどうでも良くなって、毎日ルシファーとPACHINKO屋さんに出かけては、ザクザクとお金を手にいれることができるようになって、もう2人で夜の街に繰り出しては、この世の極楽?を味わっていたのであった。なにせ札束をみせれば、モテモテ、しかもVIP扱いで、(^。^)もはや歯止めがきかないのであった。これだけならもうブログもおわりなのだが、

ある日の夜に、ふとルシファーに、なんで訪ねてきたのか、クロタを訪ねて三千里どうしてなのか聞いてみることにした。

そうしたら、ルシファーが正座して、背中の翼もみるみる広げて、涙を洪水に成るくらいだして話はじめたのであった。

最近、ビルダーハンバーグ会議も全然呼ばれていないので、暇にしていたら、なんと手下の人間が、しかも今まで悪魔崇拝の連中がいきなり、ルシファーを悪魔の椅子から蹴り落とし、もうお前は用済みだと言われて、追い出されたらしいのであった。悪魔の力でそんなもの負けないだろうと言ったら、しっかり自分の悪魔の呪文や力をみにつけていて、もはやルシファーなど1人では、戦えないレベルになっていたらしいのであった。そのグループは、ダーク・マスタークランで普通はDMCと呼ばれているらしい。まあ、闇の支配層グループといえばいいのだが、その中でも最高レベルのグループらしいのであった。しかも大半が宇宙人との交配種であり、とてもエロミナティーでもかなわない組織らしいのであった。

ふむふむ、その話を聞いていたら、ルシファーが、こんなにクロタみたいな人間に優しくされて、今まで人間を悪の道に誘うことばかりやってきた自分が間違いだったと言い始めたのであった。人間とは暖かな人情あふれるものなのだと、やっと理解できたのだそうだ。今まではDMCから崇拝され、人間などゴミ以下の動物と聞いてきたのだが、実際クロタの優しさに触れて、自分が間違っていたことに今気づいたと、ますます泣くのであった。おかげで家は洪水のようになってしまった。

いはやは、こっちもいろいろルシファーの念力で、お金もためたし、(^。^)あははは、悪魔とはさみは使いようなんちゃって、だいぶ儲けさせてもらったので、勇者クロタは、ここは人肌脱いで、そのDMCというやつらを叩きのめしてやろうと心に誓うのであった。(このDMCを全部倒さなかったおかげで、2013年にひどい目にあってしまうわけであるが)。

そして、ルシファーと共にDMCを倒して、世のため、いや人類の明るい未来のために共に戦うことを決めたのであった。

問題はDMCの存在する次元にいかなければならないのだが、ルシファーの魔力でいけないのかと聞いたら、呪文の魔力では入れないシールド魔法がかけられているそうであった。そしていろいろ考えた結果、UFOがワープする時に使うスパイラルワープで次元壁を破ることにしたのであった。さいわいBACK TO THE FEATUREという映画を観ていたので、愛車のワゴンRで、次元壁をやぶる方法を考えたのであった。ヘッドライトにニュートリノ加速照射とスパイラルTURBO回転用のニュートリノ発生装置をつけ、燃料にはダークマターを粉砕して、重粒子、反物質の反応エネルギーを後ろか噴射するように、マフラーを2本つけたのであった。まさに究極の次元壁ワープトンネル効果を人類史上始めて実験するわけであるから、心がワクワクしてたまらなかった。しかし失敗するとDNAが粉砕されて、身体と自動車が一緒になってしまって、まるで映画のトランスポーターになる可能性もあるわけだし、心配もかなりあるわけであった。

真夜中のAM2;30 月のGATEが闇夜に開く時、その時がチャンズなのである。いよいよAM2:30が近づいてきた。

ルシファーにナビゲーションをさせ、エンジンスタート、ものすごいエネルギーだ!10兆回転もするエンジンになっていた。

ダークマターとはものすごいエネルギーだとおもった。これを平和利用できれば、人類は永遠のエネルギーを確保できるのに等しいとおもった。

ルシファーが、UTC 電波時計AM2:30を告げた瞬間、空間がニュートリノの回転加速で歪みはじめて、渦をまきはじめた。すかさずアクセル全開、一瞬意識がなくなってしまった。

成功した!。トンネルの先にはDMCの存在する次元空間がひろがってきた。今回はルシファーの悪魔の地位と椅子を取り返した。そしてDMCを倒しまくったのだが、わずかなDMCがさらに別の次元(銀河スパイラルゾーンから)へ抜けてしまっていたのであった。このことが、これから2012年の中ほどから2013年にかけて、おおきな問題になろうとは、さすがに悪魔もクロタもきずかなかったのである。

PART-2へ 続く。