7月 2 2011

放射線に囲まれた社会生活で、ふと思う過去の1シーンPART-1 by kurota love

だいぶなにかしら過激な感情で書いたブログを、削除しようとおもったのですが。自分なりにその日その日の日記になるので、削除する気持ちが、薄れてしまいました。少なくとも、福島県に在住する子供たちの件は、事実であり決して軽く考えて流していい事柄ではないと思うからです。書き方や感情論的になりすぎた側面は、大いに反省する事にいたします。また、いつかこの日記を読み返す時点で、自分が書いたことが、間違いだらけだったのか、検証する意味でも残しておくことにしました。飲めない(医者から絶対禁止のアルコール)お酒を飲んだせいで、死ぬ思いをしました。すぐ急性アルコール中毒の症状になります。一度、心臓発作をおこしてから、2度と飲むまいと思っていましたが、あまりの怒りについ、飲んでしまいました。

もはや、現時点では放射線(能)から、逃れられる場所はほぼないと思います(個人的な見解です)。ネガティブな思いだけならいいのですが、どうもそうらしいわけではないみたいです。じわじわと汚染が拡大しつづけると思います。ところによっては、ホットスポットができて強烈な放射線(能)地帯がさらに出現するかもしれません。月日がたてば、きっと人体への影響(環境、動植物も含む)も、なんらかの形で顕在化するかもしれません。そんな、社会生活がなにかしら予測できるような気が致します。環境劣化で放射線(能)の影響レベルが時間的に急速に縮小し沈静化されるのであれば、それにこしたことはありません。ただ、自然界は自然の補修(再生)能力は備えていますが、自然界に存在しない科学的シンセサイズによるものには、その自浄、補修、再生的作用は、少なからずあるかもしれませんが、著しく効果を発揮するものではないと、またできないと、自分なりに考えております。(以上、かなり個人的な考え、生意気にいえば見解で記述してあります)

いよいよ、放射線測定の結果をおしらせする、WEBPAGEが、出来上がりつつあります。SORCのHPからリンクされるようになっています。ただし、クロタのメインホーム周辺なので、全国版ではありませんけれども。少しでもお役に立てればと思い行動することにしました。

過去の思い出 IN SENDAI CITY 

 (なぜか今、思い出すのです、あるシーンを) いまのような環境は想像できませんでしたね。

クロタが大学時代のはなしです。日記にふれたことのある、ある女性に関して、いまさらながら思い出が蘇ってきます。なぜ?なぜかわかりませんが、不思議です。きっと、過去の思い出に逃げたいのかもしれません。(その頃、こんな汚染されるような環境がやってくるとは、とてもみじんも想像できませんでした。)

学生時代、クロタのころはまだ、今のように欲望まるだしの?男女交際はなかったような気がいたします。時代的には日本にバブルがおとずれる前ですから、ピーク(バブル)に向かって経済がドンドン近づいていたころかもしれませんね。

クロタは、女性と同棲生活をしていました。音楽(ROCKER)をめざして、日夜、練習と作曲と録音に明け暮れていました。彼女はそんなクロタをささえてくれていました。そんなすばらしい彼女がいたのに、悪いことばかりしていました。今でいうなら、めちゃくちゃな付き合いをあっちこっちでしていました。いたるところに女性がいました。決してもてるわけではないのです。しかし自然そんな生活ができてしまうのでした。

そんな初冬のある日、クロタは大学の単位が足りないおそれのある講義に出席しなければならない日がきました。その日は部屋で録音の録り直しなど(デモテープ制作)していました。繰り返し、繰り返し手直しや演奏のやり直しなんかしていたら、いつの間にか、講義の開始時刻がせまっていました。まずい!と気がついた時には、録音がだいたい50%くらい完成した時点でした。本当は録音や音楽の作業は、感情がのっているとき一番できるものなのですが、単位を落とせないので、急いですべての電源を落とし、着替えをして、バス停まで走っていきました。しかし、乗ろうと思ったバスは、すでに出ていました。仕方がなく次のバスを待ってそれに乗ることにしました。それで、やっと講義に間に合うかどうかのぎりぎりの時刻でした。そして次のバスがやってきて、クロタはそのバスにのりこみました。外は、初冬の午後、幾分薄暗い雲におおわれていました。そして約20分?くらいで、大学の前のバス停までたどりつきました。

さあ、講義にでなければいけないと思い、出席を取る前には教室にたどりつかなければなりません。いろいろなひとがそこで降りるために、バスの出口に並んでいました。クロタは中程の順番にいました。その時です、バスの窓から外をみたら、驚いた事に彼女がこの寒空の下、バス停に立っている姿を見つけました。確か彼女は、帰るバス停は反対方向の場所なはずで、そこにいるわけがないのでした。

いよいよ、バスから降りるとき、彼女も気がついたのか、クロタのほうをじっとみていました。クロタも彼女をみつめました。

 

回想(彼女のこと)

その彼女とは、実に不思議な出会いをしました。ある日のキャンパスで、大勢の女子学生が、中央掲示板に向けて歩いてきました。クロタは教室をいどうするために、外で煙草をすっていました。その大勢の中でひときは目をひく、ちょっと日本人(フランス人的な感じ)ばなれした、長い髪の毛の綺麗な女子学生に目が釘付けになりました。ものすごい綺麗でかわいい娘でした。とてもじゃないけど並の女性タレントなんかじゃかないませんでしたね彼女には。もうクロタはその長い髪の毛だけでも、気がくるいそうでした(つやのあるきれいなロングヘヤーに異常に弱いのです)。

もうわれを忘れて見つめていました。彼女は全然、クロタの視線に気づく様子もなく、おしゃべりをしながら歩いていました。なんとか彼女とお友達になりたいとおもったのでした(ほんとにお友達としてだけでよかったのです。なぜならさすがにクロタもいくらなんでも人間的な理性があるからです)。ものすごいショックをうけました。うまれてから初めて、本当に女性を好きになりました(いろいろな意味で)。今までとは違う、なにかこう芸術的な彼女姿に、あこがれとおそれを感じました。

講義がおわり、夜になっていました、晩秋の短い夕方なのでしょうか、薄暗くなっていました。タバコに火をつけて、講堂の脇のベンチでひとり休んでいたら、なんという偶然か、神のいたずらか?なんとあの彼女が、目の前をひとりで、歩いてきました。クロタは心臓がドキドキしと破裂しそうでした。そして、もはやこのチャンスを逃したら、話しかけられないと思い、ふられてもともとと思い、声をかけました。「あのーよかったら、なにかおはなしでもしませんか」みたいな感じのような事をいった気がします。そしたら、なんとその彼女が、「ちょっと間をおいて、はい、いいですよー」といって、クロタのそばにちょこんとすわったではありませんか!。もう気持ちが高揚して、心臓の鼓動も早くなっていました。今まで経験したことのないような、自分の姿におかしくなりました。クロタは彼女といろいろな事を話ししたりしました。特にUFOの話に力が入りすぎていました。彼女はきっと、この人いかれてるんじゃなのかなと思ったかもしれません。長い時間(そんな感じに思えた)話していたら、どうやら、彼女のお友達がやってきたのか、「じゃあ、これでいかなくちゃ」といって、楽しかった話をありがとうっていって彼女はさっていきました。

その後、彼女とはあまり話す機会もなく、時間がたっていきました。しかも、彼女がモテモテ女子大生であることが、わかってきました。何度か、彼女とボーイフレンドらしきイケメン男と一緒のところに出くわしては、クロタは、はずかしそうにそそくさとすれ違ったものです。

PART-1 おわり。